看護師が職場を選ぶ際、色々な評価や口コミがありますが、それらを鵜呑みにすることなく客観的に判断することが大切です。
また、自分の状況によって評価が変わることもあると頭に入れておくことも必要不可欠でしょう。
例えば、夜勤が多めだったり、変則シフトが多かったりという場合、苦手な人にとっては低評価になります。
しかし、勤務中に仮眠や休憩がきちんととれて、看護師の配置基準にゆとりがある場合はそれほど勤務が苦にならず、むしろ評価は高くなる可能性もあるのです。
例えば、夜型生活が得意な看護師の場合、夜勤がある方がたくさん稼げるため喜ぶ人もいます。
このように、評価する人のバックグラウンドや環境が変われば評価も変わるため、鵜呑みにしないでよく考えて参考にすることが大切です。
より自分の知りたい評価を得るためには、自分が職場に望んでいるポイントを明確にしてみると良いでしょう。
漠然と職場に望むことを考えるのではなく、もう一歩踏み込んだ形で、譲れない点や希望をはっきりとさせます。
この点は働く人の数だけ答えがある部分で、自分にしか分からない点とも言えますので、しっかりと考えましょう。
そして、どういった評価を参考にすれば必要な情報を得られるかをしっかりと考えながら、評価を活用していくことがポイントになります。
慣れていない人の場合多少手のかかる作業になりますが、職場の評価というのは判断の上で大きなポイントになりますので、客観性と主体性を持ってしっかり考えていただきたいですね。